腰が痛いとお困りの患者様
2019/04/19
どういう姿勢をしたらいいのか分からない
腰から足にかけての痛み
腰の辺りが痛いけど、押さえていくと臀部の外側や太ももの外側がガチガチになっていて、そこらを解すと腰もマシになっていましたが、直ぐにまたガチガチになってしまい腰が痛くなるという患者様がここ最近多いです。
その太ももなどが固くなっているのも原因ですが、それよりもお腹の奥にある大腰筋がさらに固くなって体を前に倒しているのが大きな原因です。固くなって筋膜を引っ張ってしまい肋骨も左右の位置が違うくらいでした。それに伴って首まで影響して顎の下の筋肉まで引っ張って、頭も触ると頭の筋肉もガチガチです。そこまで解すとやっと『体が動く~』って言って頂けました。
その後もまだ太ももの外側がはると言うので、検査していくと、首の筋肉を押さえてみると太もものハリが無くなったので、首の筋肉も解すとかなり楽になられました。
この様に腰が痛いからと言って、腰周りだけ解しても全然良くなりません。原因は首であったりお腹であったりします。
体全体を施術してはいけないと言われますが、果たしてそうなのでしょうか?
身体はつながっていて、体を動かす時は上半身と下半身は連動しています。バラバラで動いては無いのです。痛みの出ている所だけ診ては体は良くなりません。痛い所だけ電気など当てても良くなりませんよ。