高槻　腰部痛 足の痺れ

整形外科では脊柱管狭窄症と言われてどこかないかと探していたという患者様。

この患者様は、股関節の手術もされてますが片方しかされてないせいなのか足の長さがけっこう違います。そのせいもあるのではと思っているのですが、特に朝起きた時、足そ痺れやこわばりがあって歩くのも辛いそうです。

最初来られた時は、臀部や太ももの外側がかなりガチガチになって、その筋肉が固くなったせいで神経を締め付けて、足に痺れが起きていると思われます。

この患者様は、鍼を希望なので、臀部と太もも、ふくらはぎに鍼をしました。

1回の鍼で臀部のガチガチ感はすぐに無くなって腰の痛みと足の痺れやこわばりは楽になったそうです。

足の長さの違いもあるので、歩く時に小さい荷車（？）を押していてその負担が肩や腕にきているので、肩周りも解していきました。特に脇の下辺りがガチガチに固くなっていたので、そこも念入りに解すと来院された時より体全体の動きがスムーズに動けるようになりました。

2回目来られた時には、治療を受ける前は家の中でも杖を突いておられたみたいですが、もう家の中では杖は突いていないそうです。歩く速さも早くなった感じです。

ふくらはぎの痺れやこわばりは、たまにでてくるら しいので、足首周りの筋肉を解して動きを出すようにしたら、痺れやこわばりもだいぶマシになったようです。

けっこう足首の硬さがふくらはぎや膝、または腰にまで影響が出たりします。

治療は臀部とお腹周りと足首周りがメインです。

この患者様は、80代の女性の方で、お一人で暮らしてるので家の事も全部ひとりでしないといけないので、動けるようになったと喜んで頂きました。